2007/01/24

2006.1.24 -1163 「海の水は暖かい! ~ まだ? or もう? ~ 」
 朝のゴミ拾いは、このところかなり形式的になってきて、わずか1・2分で終わる出勤前のセレモニーの意味しかなくなってきました。それでも、砂浜や波打ち際のゴミではなく、海を見に来た人が捨てる地元のゴミが道路と砂浜を分けるフェンスのそばに落ちていない日はありません。最近は、長靴も履かず、運転する格好でフェンス周りのゴミをとることが多くなりました。(短時間で終わるため)
 でも、昨日の朝は、久しぶりに長靴に履き替えて波打ち際のゴミも拾いました。当然、手には砂がたくさんつくので、砂を落とそうと海水に手をつけてみたら、...予想に反して、実に温かいのです。“ぬるい!”という表現がピッタリくる感じでした。
 1月末でもまだ、水は秋のぬくもりが残っているのかな?否、黒潮(暖流)のせい?なんて、理屈より「海はもう春を運んできている!」と、思った方がワクワクしてきますよね。

2007/01/21

2007.1.21 -1166 「新年が明けて早3週間が過ぎて...」
 バクダン低気圧の置き土産は、先週の日曜日(14日)に、本郷浜区の有志(ほぼ全員?)が動員され、午前中に浜焼きで処分しました。まだ、燃えカスと燃え残りがあるものの、一時の絶望的なゴミの山状態からは見事に脱しました。
 当日は、“駅からハイキング”というJRのイベントで香月地区の通称“水仙ロード”が今年一番の賑わいを見せるはずなので、観光地鋸南町の現状視察ということで、8時過ぎに浜へ出てみると、なにやら様子が変。どうやら浜掃除の号令が全戸にかかっていたらしいのです。裏の川崎さん(一人暮しのおばあさん)に聞いたら「毎日早く出るので、かわいそうだから声をかけなかった。」とのこと。
 「こりゃ大変!」と、リュックサックを家に置いて、軍手をはめて1時間程、浜焼きに参加しました。あのまま、呑気にハイキングに出かけていたら何と言われたことか!予定より、2時間遅れで水仙ロードを歩いてきましたが、観光イベントとしてはイマイチでした。道端の家で売っていた1本50円のさつま芋(蒸かし芋)はおいしかったけれど...地元の人の努力の割に、地元にご利益があったのかどうか、大いに疑問でした。
 こういうことは、Win-Win(地元も観光客も満足)でないと長続きしそうもありません。リピーターがどれだけいるか心配です。ハイキングの後「遅い昼食を“ばんや”で」という定番コース(口コミ?宣伝?)も、大混雑でがっかりしたのでは?(順番待ちにウンザリで、食べずに戻ってきた人もいた?)
 夕方、浜の風景をデジカメで撮っていたら、向かいの飯田さんに「随分、趣味が広いじゃねぇか。」と声をかけられました。以前、バイクを磨いている所も見ているので、「暇な野郎だ!」と思ったのでしょう。それにしても、地元の男衆(飯田さんは、3人しか残っていない漁師の一人です)に、向こうから声をかけられたのは初めてでした。
 「みんな、よそ者に、警戒心と興味を持ってみているんだなぁ。」と思いながら、小一時間つきあいました。
 いろいろ考えさせられた、先週の日曜日でした。そして、1月も早21日。あっという間に3週間が過ぎました。昨年の今ごろは、悶々とした日々を送っていたのですが、今年は少々平和ボケ?考えることから、逃げている自分を感じます。でも、そろそろそれも許されない状況が...まぁ、そういう外力が働かないと、人間なかなか動かないものですね。(というわけで、その外力については、また後日)