2006/05/31

2006.5.30 -1401 「ゴミ・ゼロの日~その跡は?~」
 5月30日は、ゴミ・ゼロの日。県内各地で直近の週末を一斉清掃日と定めています。鋸南町も27日(土)をその日にしていましたが、私は東京に行っていたので、その行事には参加しませんでした。土曜日は天気が悪かったので、日曜日(28日)に順延したかもしれません。
 朝、海岸へ行ってみたら、期待していたほどきれいになっていません。週末の荒れ模様で、またゴミが打ち上げられてしまったのかもしれません。それでも、良く見るとブルドーザーの入った(キャタピラーの)跡がついています。
 ということは、...もしかしたら、集めたゴミを砂の中に埋めてしまったのかも?(トラックの)タイヤの跡はありませんから、海岸から運び出したとは思えません。それに、キャタピラーの跡だけでなく、前についているバケットで平らにならしたような跡がついているので、ますます作業内容を確信してしまいました。嫌だなぁ...
 荒れ模様の爪痕なのか、浜には少し大きめな砂利と一緒に小さなイワシ(背黒イワシ?カタクチイワシ?)が大量に打ち上げられていました。それを、鳶がつついて食べています。その数は、何羽ではなく、何十羽の単位でした。何千何万というイワシの死骸も、すぐになくなってしまうに違いありません。(もしかしたら、近所の人も拾いに来ていたりして...?)
 後始末としては、鳶の方が上手ですね。

2006/05/27

2006.5.26 -1405 「東京に戻ってくれば濡れ落ち葉~さも、有り南無~」
 25日に千葉(市内)へ出張したので、その足で東京に戻りました。深夜の帰宅で、酒に酔っていたので、そのまま沈没!そして、朝からゴロゴロ。やっぱり濡れ落ち葉になってしまいました。
 なんで独りでいるとあんなに家で働くのに、妻がいると何もやらないのでしょうか?今まで、ずっと何もやらなかったので、そんな疑問も感じなかったのですが、家に帰ると生きる力が湧いてこないんです。つまり、今までの家は“帰って休む処”以外の何ものでもなかったのでは?
 確かに疲れていることも事実です。が、先週末だって相当疲れていたのに、日曜日(21日)は、自分でも感心するくらい働きました。やはり、家に帰ると女房に甘えてしまうんですね。
 今までは、濡れ落ち葉が乾かないうちに、月曜日の仕事に行っていたような気がします。これでは、すぐに腐ってしまいます。動いて風に当って、自分を乾かして、爽やかな気持ちで仕事に向かいたいものです。

2006/05/23

2006.5.22 -1409 「冷蔵庫をゲットしました~で、何入れる?~」
 インターネットオークションで冷蔵庫を手に入れようとしたのですが、なかなか落札できませんでした。手に入らないと欲しくなるのが人情です。
 でも、なんで冷蔵庫が欲しいんでしょうか?「その日に食べきれない、腐りやすいものは買えない。」ので、「冷蔵庫があれば、好きなものが食べられる」というのが購入動機でした。が、一ヶ月以上冷蔵庫なしで暮らすと、だんだんその理由も曖昧(希薄?)になって...「ものを腐らせないで食べきる工夫」もまた一興と思い始めました。ちょうどそんな時に、職場のスタッフから「実家に学生が置いていった小さな冷蔵庫があるので持って来ましょうか?」と声をかけられ、思わず「すまないねぇ。」の一言。それで決まり!容量120ℓの2ドア冷蔵庫をゲットしました。(冷蔵庫の電気代で、外で好きなものを食べられるかも?)
 スタッフが職場まで持ってきてくれたので、職場からは、ライトバンの荷物室に入れて運びました。入れるときに手伝ってもらうと、居南無 風流家で一人で降ろせないと困るので、スタッフのいないときに一人でチャレンジしました。なんとか入ったのですが、車から降ろして部屋に入れるときは,少し難儀しました。やはり、狭いところでは、力だけでなく気も使うものですね。
 横にして運んだ(冷蔵庫は横にして運ぶのは厳禁!です)ので、ガスが落ち着くまでは電源を入れないようにしようと思い、逸る心を抑えて掃除に専念しました。おかげで,新品同様に磨き上げることができました。
 今夜は、試運転です。まず、何を入れようか?と、考えましたが、やはり商売柄“牛乳”にします。スーパーで今まで買えなかった1ℓのパック入り牛乳を買って帰ります。

2006/05/22

2006.5.21 -1410 「yayoi の手形が! ~今まで気がつかなかったこと~」
 5月の週末は、東京に帰る予定だったのですが、土曜日の夜、千葉から東京に向かう電車に乗る気が起きず、保田に戻りました。
 朝起きて、保田にいて大正解!久しぶりの好天です。さっそく布団を干して、外に出ました。鋸山に向かって歩きましたが、日本寺の山門のところで引き返し、帰りは海岸を家まで歩きました。約6km、90分の散歩でした。
 洗濯物を干してから、自転車で買い物です。スーパーまで10分。昼間の買い物は自転車で十分です。まぁ、晴れていれば(雨が降っていなければ)という条件付ですが。
 昼に食事をしてからは、家の周りの草取りをしました。小さな鎌を買ってきたので、作業は順調に進みました。と、水栓の周りのコンクリートのたたきに小さな手形が押してあるのを発見!前のオーナーがコンクリートをうったことは、出来の悪さからも一目瞭然なので、この建物を別荘として建てた15年前からそう遠くない時期に、子供が記念に押したのでしょう。
 などと思いを巡らせながら眺めていたら、手形の上に“yayoi”の文字が刻まれているではありませんか!私の子供の名前が、実は“弥生”です。偶然の一致ではありますが、ちょっと複雑な気持ちがしました。
 外の水栓は、今まで何度も使っていましたが、これまで手形とサインには全く気がつきませんでした。小さい時は両親に連れられて、何度もこの地を訪れたに違いありません。時が経ち、足が遠のいた別荘。そこが、今の私の居場所です。女房は何度か来ましたが、子供は一度も来ていません。
 そう言えば、玄関ドアの銅線で作った“101-1”は、もう錆びていて、何年も前からそこにあるような貫禄になってしまいました。海で拾った緑色のウニの殻はいまだに健在ですが、「なんで、こんなものがここに付いているのか?」そのうち、誰もわからなくなってしまうのでしょうね。

2006/05/14

2006.5.14 -1417 「有南無は51歳になりました~目と歯と...がボロボロ~」
 またまた東京に帰っております。連休中に歯が取れてしまい、毎週土曜日に東京の(行きつけの)歯科に通院することになりました。
 今日は、私、有南無の51歳の誕生日。かつ、母の日。でも、一日女房と二人きりでした。二人だけなら、却って楽しいのでは?と、少し思うこと(期待)もありましたが、何ということもなく一日が終わりました。
 目と歯が悪くなったのは、本当に残念ですが、気がついたらパワー減退!もう、男じゃない!?実は、今日フリマの会場まで自転車で行ったのですが、それだけで疲れてしまいました。買ったのは、居南無 風流家で使えるもので、JALの機内にあるスリッパだけ。(2足に豚のぬいぐるみを合わせて80円!)残念ながら、鍋は出ていませんでした。
 息子の初任給で、鍋かケーキ用のボールでも買ってもらおうかな?(娘からの誕生日のプレゼントは図書券でした)  

2006/05/07

2006.5.7 -1424 「居南無 風流家の名刺を作りました」
 5日間の連休(4月の連休も入れれば7日も休みが続いたの)に、やったことといえば、スコーンを作っただけ。保田にいれば、いろいろやることがあって一日中動いているのに、東京に戻ると家人が何もかもやってくれるので、“濡れ落ち葉状態”になってしまいます。
 やはり、周りに頼りすぎていると自立できないことが良くわかります。
 今日は天気が悪く、外に出られなかった(出る気がしなかった)ので、パソコンで居南無 風流家の名刺を自作しました。作り方は至って簡単。年賀状作成ソフトで作ったレイアウトと先日作った表札のデザインを合体させて、名刺サイズに切れ込みの入った専用紙に印刷するだけです。
 プリント位置を正確に調整しなかったので、上下にずれてしまいましたが、それでも表は保田の海をバックに文字が浮き出ているし、裏には居南無 風流家の営業内容が記載されています。
 まだまだ夢物語の域を出ませんが、思わないことは実現しません。いえ、心の中で思っても、他人に表明しないことはなかなか実現しません。とにかく表明しておかないと、将来夢が実現した時、客観的に認知されません。
 誰に配るという当てのない名刺ですが、娘二人の机の上にそっと置いておきました。今、女房にも渡しましたが、反応は今ひとつ。じっと見ていましたが、ノーコメント。呆れているのかな?

2006/05/06

2006.5.6 -1425 「スコーンを焼く~杜海(フォレシー)のメニュー第1号~」
 居南無 風流家は、4年後の開業をめざしています。一番やりたいのは、ワンタン屋です。名前(屋号)は、“一舌(ワンタン)道 花恋(かれん)”に決めています。しかし、いきなりワンタンは、かなり危険。マイナーなメニューは、成算がありません。そこで、茶話処(さわどころ) 杜海(フォレシー)が生活の手段として必要になります。
 茶話処となれば、お茶にお菓子、紅茶にケーキ、コーヒーに...?はつきものです。そこで、お茶にも紅茶にもケーキにも合う食べ物ということで、スコーン(scones)に注目しました。
 題して、Hot a scone(ホット・ア<保田>・スコーン)。スコーン生地を使って、一工夫したいといろいろ考えながら、オリジナルメニューを確立したいと思っています。まだ、1400日以上あるから、100~200回は、試作できるはず。
 とりあえず、昨日今日と2回(少しレシピを変えて)作りましたが、二人の娘の評価はまぁまぁ。女房は、べた誉め。まぁ、タダで食べる人の評価が甘いのは、致し方ないところ。自己評価は“これでは出し物にならない!”ですが、簡単にできるので、出来たてを食べてもらえるし、お土産に持ち帰っても、温めなおせばおいしく食べられるスコ-ンは、まだまだ研究の余地があるメニューです。

2006/05/04

2006.5.4 -1427 「庭に植物を植える~土がない!?~」
 ゴールデンウィークは東京にいます。でも、2日の朝は保田にいたので、早く起きて、南天と木ヅタ、それに山から取ってきた雪ヤナギを植えました。
 ところが、土にスコップの先が触れた瞬間、ガツーン!手も痺れたが、心もショック状態でした。砂の中には石ころと瓦礫だらけで、土がありません。かろうじて、先だって草取りをした場所には、土がありました。そして、取った草は少し腐ってきました。そこで、穴を掘って(と言うよりは、石を取り除いて)腐った草と土を入れて、何とか植えることができました。
 今まで、どちらかといえば山寄りで暮らしてきたので、土はあるのが当たり前と思ってきました。居南無 風流家では、土は一から作るものなのですね。
 東京に戻って2日目。今日は、神代植物園に行きました。自転車で30分ちょっとです。自然は、風流家の周りの方があることはまちがいないのですが、安らぎの空間は東京に軍配が...多様化して相互依存が希薄になっている都会は、やはり暮らしやすいかも...でも、それは私が東京生まれの東京育ちだから?