2006.5.21 -1410 「yayoi の手形が! ~今まで気がつかなかったこと~」
5月の週末は、東京に帰る予定だったのですが、土曜日の夜、千葉から東京に向かう電車に乗る気が起きず、保田に戻りました。
朝起きて、保田にいて大正解!久しぶりの好天です。さっそく布団を干して、外に出ました。鋸山に向かって歩きましたが、日本寺の山門のところで引き返し、帰りは海岸を家まで歩きました。約6km、90分の散歩でした。
洗濯物を干してから、自転車で買い物です。スーパーまで10分。昼間の買い物は自転車で十分です。まぁ、晴れていれば(雨が降っていなければ)という条件付ですが。
昼に食事をしてからは、家の周りの草取りをしました。小さな鎌を買ってきたので、作業は順調に進みました。と、水栓の周りのコンクリートのたたきに小さな手形が押してあるのを発見!前のオーナーがコンクリートをうったことは、出来の悪さからも一目瞭然なので、この建物を別荘として建てた15年前からそう遠くない時期に、子供が記念に押したのでしょう。
などと思いを巡らせながら眺めていたら、手形の上に“yayoi”の文字が刻まれているではありませんか!私の子供の名前が、実は“弥生”です。偶然の一致ではありますが、ちょっと複雑な気持ちがしました。
外の水栓は、今まで何度も使っていましたが、これまで手形とサインには全く気がつきませんでした。小さい時は両親に連れられて、何度もこの地を訪れたに違いありません。時が経ち、足が遠のいた別荘。そこが、今の私の居場所です。女房は何度か来ましたが、子供は一度も来ていません。
そう言えば、玄関ドアの銅線で作った“101-1”は、もう錆びていて、何年も前からそこにあるような貫禄になってしまいました。海で拾った緑色のウニの殻はいまだに健在ですが、「なんで、こんなものがここに付いているのか?」そのうち、誰もわからなくなってしまうのでしょうね。
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