2006/08/07

2006.8.6 -1333 「夏本番! ~でも、数百人の人出~」
 8月5日は、岩井の花火がありました。午後7時半からということで、プライベートビーチのいつもの場所を確保するために、7時頃缶ビールとつまみ(自家製フライドポテト)を持って出かけました。が、ギャラリーは私だけ。そのうちに近所の子供たちも何人か出てきましたが、花火が始まって10分足らずで全員退散!南の山の陰に花火の煙の中に次の花火が雷光のごとく光っているだけでは、わざわざ見る人もいないのは当然?それでも、始めと中間そして終わりに打ち上げられたスターマイン?(尺玉)は、空高く大きな二重のえんを描いてきれいでした。10分遅れで始まった花火も定刻の8時半にはぴったり終わりました。なんだか、夏の終わりのような気分になってしまいました。
 翌日は、早朝から鋸山登山。濃い霧が出ていたので、涼しいうちに帰ってこれるかなと思っていたら、とんでもない!モーレツな暑さでフラフラになって帰ってきたら、浜で地引網をやっていました。おそらく、これが保田海岸のメインイベントなのでしょう。それまでに見たこともないような人出でした。まさに黒山の人だかり!
 それでも、網を引き終わりみんなが浜に散ったところで数えてみると、海に入っている人は100人足らず。砂浜いる人はその3~4倍と見ても500人はいません。これが、“千葉県海水浴発祥の地”である保田海岸の集客力だと思うと寂しくなります。
 その海水浴客も、午後5時を過ぎるとほとんどいなくなり、6時半には無料駐車場にも車がいなくなりました。後には、そこここに散らかったゴミだけ。日帰り客が多く、地元にはほとんど恩恵のない行楽客が残したゴミを拾うのは、とても空しい気持ちでした。しかし、犬の散歩に来ていたスナック愛の川崎さんが「いつも、すまないねぇ。」と言ってくれたのが、せめてもの救いでした。
 「この客を相手に商売するのも...」と、考えさせられる一日でした。“その日”までに何かを見つけられるのか?だんだん心配になってきました。

0 件のコメント: