2006.6.12 -1388 「アンモナイト ~何もない?~」
先週のハイキングについて書かなかったので、遅ればせながら一言。
梅雨入り前に鋸山に行っておこうと思っていたのですが、6月3日(土)は朝から良く晴れたので、7時半に出発しました。
保田駅から鋸山登山口(林道口)まで4.6km。林道元名金谷線を進みます。途中までは舗装道路ですが、採石場跡から先は雨の日は道が川になるような砂利道になります。
人通り(人気?)の全くない道ですが、初めて出会った(採石場跡で工事をしていた)人から「アンモナイトでも堀りに来たんか?」と聞かれ「違います、鋸山に行くんです。」と言ったら変な顔をしていました。どうやら、このルートで鋸山に行く人はほとんどいないようです。
アンモナイト?そういえば、小学生の時、臨海学校で富浦に来たら、おみあげに貝か何かの化石を売っていたような記憶が蘇ってきました。周りを見れば砂岩が風化してゴロゴロ落ちています。もしかしたら、化石があるかも?と、2・3個石を転がしてみましたが、何も出てきません。
アンモナイト?アーンモナイ...「あーんもない」は、房州弁で「何にもない」こと。
鋸山登山については、もう一度登った時に報告しますが、みんなが知っている鋸山(ロープウェイ山頂)は、鋸山山頂とは全く別な場所だということを初めて知りました。山頂~見晴台を過ぎてから、道に迷って肝腎の石切り場を見ずに浜金谷へ下りてしまったので、もう一度引き返すことになってしまいました。結局、20km以上歩いたと思います。
石切り場の手前(少し山手)で、ハンマーを持っている若者がいました。バイクで上ってきたようです。おそらく、この人こそアンモナイトを探しに来たのでしょう。
そこで一言。「あーんもない...よ!」
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