2006/04/02

2006.4.1 -1460 「花のお江戸~東京見物~」
 50年以上東京で生きて、初めて“お花見”を目的に東京を歩きました。私は、東京で3代目になるので、一応江戸っ子。都内は何処でも知っているという訳にはいきませんが、高校生までは、文京区に12年間通っていたので、新宿・池袋は良く知っています。もちろん、中野~吉祥寺はホームグランド。
 というわけで、中央線で行く「お花見ツアー」に妻と出かけました。
 とにかく、明日の天気が悪いという予報なので、今日が最高の人出になることは確実。午前中が勝負!ということで、9時に出発しました。
 まず、上智大学の百本桜を見て、麹町から半蔵門へ。内堀から北の丸公園を通って、日本武道館・靖国神社の横をすり抜け、外堀通りへ。市ヶ谷から四谷まで外堀と中央線(快速と緩行線)を見ながら「18年間、良くぞ毎日、ここを通ったなぁ。」と感激しました。北の丸公園で昼食を取る頃には、もう黒山の人!靖国神社前の横断歩道には、身動きが取れないくらいの人がいました。
 みんなと進む方向が逆なので、脇道をすいすい通って、ハイキング気分で歩けましたが、昼近くに九段下をスタートした人は大変だったと思います。それでも、桜の名所といえば「千鳥ヶ淵」、みんな行くんですね。
 帰りに、私だけ、買い物のために、千駄ヶ谷で下りて、混んでいる新宿御苑とは逆の東京都体育館裏を通ったら、神社の桜が見事でした。こういう所で、ゆっくりお花見する人は幸せですね。
 そういえば、我が家の周りにもすばらしい桜の木がたくさんあります。
 みんな、花見ではなく、花見の混雑を味わいに行くのでしょうか?

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