2006/03/25

2006.3.24 -1468 「新たな世界への旅立ち~それは別れから始まる~」
 長男が卒業後(就職前)に一度上京しました。一昨日来て、今日帰るとのことでした。昨夜は、私の帰宅が遅く、風邪のため体調不良だったこともあって、たいした話もできませんでした。
 これで、しばらく会えないなと思っていたら、私が出かける時に息子が起きてきました。握手して別れましたが、かえって「これが別れ(親離れ、子離れ)だな。」という思いが強くなりました。
 子供たちが乗っている時間列車に、私がいっしょに乗りつづけることはできないのです。私が時間列車から降りた時、私の周りの風景が止まります。きっと、これが死ぬことかも?
 今は、子供の乗る快速列車から普通列車に乗り換えたような気がします。子供との距離はだんだん(どんどん?)離れていきます。次は、ホームに降りるのでしょう。そのとき時間が止まります。でも、今はまだ、ゆっくり進んでいるようです。
 4年間、私の足になってくれた原付バイクから、今日ナンバープレートをはずしました。次の職場までは、居南無 風流家から車で通勤するので、バイクは要りません。
 あれば、何かと便利かな?と思っていましたが、「無くても困らないものは捨てる」と、気持ちを強くして手放すことにしました。しかし、捨てるのは忍びなく、鴨川の友人に引き取ってもらうことにしました。28日には、私の手元を離れます。
 新しい世界へ旅立つ時、別れはつきものですね。

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